60代 葉桜のおしゃれダイアリー

ファッション業界に携わり28年。還暦&定年。。。でも大好きなオシャレはやめないですよ😊

牛鍋は冬の季語。

なんとなく本が買いたくなって、書店に出かけました。

何かが読みたい。

入り口の方からブラブラと。

レシピ本にしようか、ファッション誌にしようか。。それとも小説か。。

小説コーナーで、あ行から書いてある名前の札に、私の好きな作家さんがいなくなっている。。

現在の人気作家はこの方たちなんだな。。

時代は変わるんだな。。

 

これだ!と思う本が無く、やっぱり家にある本を読み返そうか。。。と半ば諦めかけたのですが。。。

 

これだ‼︎と思うのがみつかりました。

f:id:hazakura60:20210711153729j:image

食卓で読む一句、二句  夏井いつき ローゼン千津

 

「せんせー!」というハマちゃんの声でおなじみの、プレバトの俳句の夏井先生。

f:id:hazakura60:20210711154147j:imageこの方この方。

ローゼン千津さんは実の妹さんですって。

なにより装丁が好き。

和菓子の包装紙のようなすじが入った素材の表紙。

食にまつわる(私にとってそれ最重要事項)ひとつの俳句をテーマに姉妹で語り合っています。

 

好きだなぁ。って思ったのは、この俳句。

f:id:hazakura60:20210711155604j:image

牛鍋や 性懲りも無く 人信じ

牛鍋は冬の季語。季節外れですみません。

16文字の中に色んな情景見えてきます。

 

俳句を詠んでみたくなる、今までになかったタイプの本だと思います。

 

読んでくださってありがとうございました。

 

では又。