なんとなく本が買いたくなって、書店に出かけました。
何かが読みたい。
入り口の方からブラブラと。
レシピ本にしようか、ファッション誌にしようか。。それとも小説か。。
小説コーナーで、あ行から書いてある名前の札に、私の好きな作家さんがいなくなっている。。
現在の人気作家はこの方たちなんだな。。
時代は変わるんだな。。
これだ!と思う本が無く、やっぱり家にある本を読み返そうか。。。と半ば諦めかけたのですが。。。
これだ‼︎と思うのがみつかりました。
食卓で読む一句、二句 夏井いつき ローゼン千津
「せんせー!」というハマちゃんの声でおなじみの、プレバトの俳句の夏井先生。
この方この方。
ローゼン千津さんは実の妹さんですって。
なにより装丁が好き。
和菓子の包装紙のようなすじが入った素材の表紙。
食にまつわる(私にとってそれ最重要事項)ひとつの俳句をテーマに姉妹で語り合っています。
好きだなぁ。って思ったのは、この俳句。
牛鍋や 性懲りも無く 人信じ
牛鍋は冬の季語。季節外れですみません。
16文字の中に色んな情景見えてきます。
俳句を詠んでみたくなる、今までになかったタイプの本だと思います。
読んでくださってありがとうございました。
では又。