今日見たドラマで、すごく心にガツーンと来る詩を知りました。
大好きな市原悦子さんの『弁護士高見沢響子』。ドラマの内容に直接関係は無いのですが、すごく心に残る詩でした。
『倚りかからず 茨木のり子』
もはや
できあいの思想には倚りかかりたくない
もはや
できあいの宗教には倚りかかりたくない
もはや
できあいの学問には倚りかかりたくない
もはや
いかなる権威にも倚りかかりたくはない
ながく生きて
心底学んだのはそれぐらい
じぶんの耳目
じぶんの二本足のみで立っていて
なに不都合のことやある
倚りかかるとすれば
それは
椅子の背もたれだけ
茨木のり子さんの代表作、「わたしが一番きれいだったとき」は若い頃に読んだ事がありました。
「倚りかからず」は知らなかった。若い頃に読んだとしても、今とは受け取り方が違ったのだろうと思います。あと10年後でも違うのだと思います。
詩ってあまり馴染はないけれど、素敵だなぁと思いました。
本日のうず。
和風過ぎる😂その上きかんぼう顔🤣
読んでくださってありがとうございました。
明日から3日間28.2930日は出勤しています。
では又。